霊園の使用規定は必ず厳守


霊園の使用規定は必ず厳守ブログ:20-9-06


未熟児で生まれた俺は病弱で、
小学校に入るまでは病院と縁が切れず、
入退院をくり返していた。

歌が得意な俺は、
ベッドの上でおもちゃのピアノを叩いては歌い、
看護婦さんにアメやチョコレートをもらっては、
上機嫌だったと母に聞かされた。

「三つ子の魂百まで」と言うけれど、
俺のピアノ好きはその頃から始まったらしい。

俺は戦後の混乱の中で小学校に入学した。
先生のピアノ伴奏に合わせて歌いながら
俺もピアノがほしい、
弾けるようになりたいとずっと思っていた。

しかし敗戦後の衣食住にもこと欠く時代のこと、
バラック住まいの俺の家にピアノは高嶺の花だった。

俺が高校生になって間もない頃、
同じコーラス部に席を置く仲間の家に遊びに行った。

応接間に黒塗りのピカピカのピアノが鎮座し、
仲間が「弾いてもいいよ」と鍵を開けてくれた。

俺は学校にある壊れかけたオルガンで練習していた
「春の小川」を両手で弾いてみたが、
俺の春の小川はさらさら行かなかった。

仲間の家で恐る恐る触れた鍵盤のひんやりと冷めたい感触と、
お腹にズンと響く重い音が、ピアノへの憧れを一層募らせた。

興奮さめやらぬ俺は
その17時、親父にピアノを買ってほしいと懇願した。

親父は一瞬、困惑した表情をみせたが…

「この狭い家にピアノを置く場所が何処にある。
ピアノを弾く暇があったらもっと母さんの手伝いをしろ!」

吐き捨てるように言うと
親父は乱暴に障子を開け部屋を出て行った。

俺は唇をかみしめ、
親父の少し痩せて小さくなった背中を見送った。
それ以後、ピアノの事は一切クチにしなかった。

小平つかさチェック
http://tenbaishinchan.com/%E9%AB%98%E9%87%8E%E5%8B%87%E6%A8%B9%E3%81%95%E3%82%93%E3%80%81%E5%B0%8F%E5%B9%B3-%E3%81%A4%E3%81%8B%E3%81%95%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%A8%E5%8B%95%E7%94%BB%E3%82%92%E6%92%AE%E3%82%89%E3%81%9B%E3%81%A6/
小平つかさクリック

amazon 料金の情報
https://cloudpack.jp/lp/invoice/
amazon 料金

ニューウェイジャパン
http://www.abc-store-japan.com/page/379
ニューウェイジャパンは当サイトへ

中野 賃貸ナビ
http://www.gulliver-nakano.jp/nakano/
中野 賃貸の情報

不動産 システムおすすめ
https://www.e-vision.co.jp
不動産 システムおすすめ